おはようございます。ドンキです。
2021年以降サウナブームとなり、サウナの利用者が増えた今、サウナに関して無知なため1人でサウナへ行くことが少し敷居が高く感じていませんか?
そこで、サウナに行く前に知っておきたい最低限のマナーについて解説します。
次のような方に是非最後まで読んでほしいです。
サウナ初心者の方にもイメージできるように解説するので最後までご覧ください。
今までサウナを利用して感じた個人の意見です。また、最低限のマナーの紹介のため細かな注意点は掲載いたしません。
【サウナに入る前のマナー】
サウナに入る前のマナーは2点。お酒を飲まない(泥酔は論外)。アクセサリーを外す。
お酒を飲まない
サウナはかなりの高温な場所です。そもそも体調が良くなければ危険です。そこへ飲酒後、特に泥酔状態で入るのはかなり危険です。
理由は、アルコールの利尿作用により血管内の血液量が減る上に、サウナでの多量の発汗により脱水になると、血管内の血液量がさらに減少してしまい、血圧低下が生じます。脱水により血圧が下がる上に、サウナによる血管拡張作用の影響で脳への血液循環が保てなくなり最悪の場合、意識を失います。
アクセサリーを外す
サウナ室はかなりの高温です。ネックレスや指輪、ブレスレットなどは金属のものであれば熱伝導率が良く火傷の危険性が伴います。周りの利用者さんに当たったりでもしたらトラブルの原因になります。サウナ室内でのトラブルを減らすためにもアクセサリーは外して利用しましょう。
【サウナ室内でのマナー】
サウナ室内では私語はできるだけ慎みましょう。
私語はできるだけ少なく
2020年以降、新型コロナウイルスの流行により『黙浴』という注意書きをサウナ施設内で見かけることが多くなりました。しかし、そもそもサウナに入る目的は人それぞれですが、リラックスを目的に来る方がたくさんおられます。それなのに近くで大きな声で友人と会話をすると迷惑になるので施設利用者みんなが気持ちよくいられる空間づくりをすると良いです。
【水風呂に入る時のマナー】
サウナから出た後は水風呂です。アツアツに熱された体をすぐに冷やしたいですが、少しだけ踏みとどまりましょう。水風呂に入る時のマナーは2点。汗を掛水でしっかりと流し、静かに水風呂へ入る。
掛水をする
サウナ室で大量に汗を掻いたまま水風呂へ入るのはマナー違反です。
理由は2点。不潔に思われる。水風呂の温度が変わる。
汗を掻いた身体のまま水風呂に入るのは、周りで見ていて不潔に思いますし、自分の入っているところに入って来られるのは不快に思われる方が多いです。
湯船に入る前に一度水風呂の水で構わないので掛水をすることで体の表面温度を少しでも下げます。水風呂の温度は1℃上がるだけでかなり感覚が変わります。水風呂の温度はサウナ―にとって命です。必ず掛水をしてから入りましょう。
水風呂に入る時は静かに
「声を出さない」という意味ではありません。他に水風呂に入っている人がいる場合は、できるだけゆっくりと水風呂に入るようにしましょう。
水風呂内で20秒ほど浸かり続けたときに、水の冷たさが和らぐ感覚があります。この時、体温と水温とが混ざった温度が被膜のように体を包み込みます。この体を包み込む被膜をサウナ用語で『羽衣(はごろも)』と言います。羽衣はとても薄く、ちょっとした水流ですぐに崩れてしまいます。羽衣を崩さないように水風呂に入っている人がほとんどです。崩れるととても冷たく感じ十分に水風呂に居座れない方もいます。
水風呂へは静かに(ゆっくりと)入りましょう。出るときもです。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。今回紹介したマナー以外にも気を付けるべき点は多々ありますが、サウナを利用しながら周りの利用者さんを見て良いと感じたことを取り入れていってみてください。
- お酒を飲んで入らない
- アクセサリーを外す
- 私語はできるだけ少なくする
- 掛水をしてから水風呂に入る
- 水風呂に入る時は静かに(ゆっくりと)入る
まだまだマナー違反をする方が多いように思います。(特に水風呂に入る時)
みんなが気持ちよく利用できる空間づくりを意識することがサウナの楽しみ方の1つでもあると思います。マナー違反して周りから煙たい目を向けられながら入るより自分とゆっくりと向き合いながら入るサウナこそ最高のサウナです。
最高のととのいには最低限のマナーを。
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