睡眠不足解消のためのサウナの入り方

おはようございます、ドンキです。

【自己紹介】

理学療法士(リハビリ)をしています。

健康への興味が湧き、テレビで拝見したサウナにハマり、今では関西のサウナを中心に週に1,2回通っています。実体験でたくさんの楽しみや学びに出会えたので、体験談を交えて発信します。

”ととのう”が2021年の新語・流行語大賞にノミネートされ、その言葉だけが独り歩きしがちなサウナ。「ととのわないと楽しめないのか」といった声を僕の周りでよく耳にします。

そこで今回は、ととのわなくても楽しめるサウナの魅力について紹介します。

サウナには脳疲労の解消や美肌効果、免疫力upなどなど様々な効果があると言われています。いくつもある効果の中で今回紹介するのは、睡眠改善のためのサウナの入り方についてです。

下記に当てはまる方には是非最後までご覧いただきたいです。

こういう方に読んでほしいです

サウナに行ったことがない or サウナ初心者

寝つきが悪い

”ととのう”以外でサウナの魅力を知りたい

この記事を読んで、次にサウナに行った時の楽しみの1つが増えると思います。

ストレス社会の中で、深い睡眠をとることがとても重要となってきます。寝具やアロマなど環境を変えることも大事ですが、身体自体に変化を与えてみるのも1つですよね。

休日だけでなく、連勤の中日(1週間の折り返し)に行くときのおすすめです。ぼくなりの入り方を紹介します。

良眠するためのサウナのポイント

・サウナの入り方:サウナ➡水風呂➡外気浴(休憩)が基本。

・アフターサウナ:お酒を飲むのはグッと我慢。

・就寝前:サウナや入浴後の温かい身体でストレッチ。

サウナの入り方:サウナ➡水風呂➡外気浴(休憩)が基本

一般的にサウナに入る時は、サウナ ➡ 水風呂 ➡ 外気浴、を1クールとしてこれを2,3クール繰り返します。初めての人と行くときにおすすめしているのが下記の入り方です。

〈サウナ〉

1クール目:7,8分 

2クール目:9,10分 

3クール目:10~12分)

〈水風呂〉

1~2分 首元までつかりましょう!(頸動脈まで冷やすイメージ)

〈外気浴〉

椅子(インフィニティチェアがあると◎)で10分程ゆっくりします

サウナの時間を徐々に延ばすことで、サウナ室の暑さに慣れ、我慢ではなく自分が気持ち良いと感じながらサウナ室で過ごせる時間を見つけてもらいます。サウナ室で十分に体温を上げておくのがミソです。

水風呂は基本的に1分~2分です。イメージとしてはサウナで体の芯まで熱くし、水風呂で身体表面の粗熱を取るイメージです。

外気浴は水風呂から出て、タオルで体の水分を十分にふき取り、外気に当たりぼーっとします。

外気浴を終えた後は必ず水分補給をします。サウナで半端じゃない量の汗を搔いているので脱水に注意。この流れで1クールになります。繰り返していくうちに自分にとって極上の時間配分が見つかると思います。

1クールを終えることで全身の循環血液量が増加します。血流量が増えるということは、疲労物質の除去にもつながるということで。さらに1クール毎に気持ち良いと思えることが、気持ちのリラックス、全身の緊張の緩和に繋がります。

アフターサウナ:お酒を飲むのはグッと我慢。

サウナの後のビールやハイボールは抜群に美味しいです。ですが、今回は我慢。

アルコールの摂取が過剰になると、アルコールの筋弛緩作用が気道を狭窄させ酸素摂取不足になる可能性があるそうです。酸素不足になると睡眠が浅くなり脳疲労の回復に時間がかかり、朝の目覚めが悪くなります。

サウナで全身の血流を良くし、適度に水分補給をして寝ている間の全身・脳疲労の回復に努めることが大事です。

就寝前:サウナや入浴後の温かい身体でストレッチ。

筋肉などの体の組織というのは組織温度が上昇すると、筋肉が柔らかくなると言われています。筋肉を柔軟に保ち、全身の緊張を緩和させます。無理に関節の可動域を広げるのではなく、気持ちの良い範囲で股関節や腰、肩周りなどをゆっくりと動かすだけでも十分です。身体・筋肉の緊張がほぐれるだけでも、起きた時の腰や首の突っ張りはかなり違います。

人は体温が下がり始めるときに眠くなるため、サウナで温まった体でじっくり体をほぐしてから寝るのはおすすめです。しっかりとほぐれた時、布団に仰向けで寝るといつもより背中と布団との接触面積が広くなります。

朝起きた時に、睡眠時間はいつもと変わらないのにいつも以上によく寝た、夢を見ない感覚があります。深い睡眠で脳疲労の回復が格段に良くなります。これがサウナの持つ効果・魅力の1つです。

【まとめ】

サウナは”ととのう”ことが最優先ではなく、いかにして睡眠や翌日の体調を万全な状態に持っていくかが大事だと思います。サウナの魅力はサウナに行った後の生活の質(QOL)を上げることが出来ることだと思います。サウナの入り方の基本はやはり重要です。睡眠のためのサウナであるならばお酒は我慢するのが一つだと思います。サウナの翌日のパフォーマンスを上げるためにも睡眠に全力であることが大事だと思います。

サウナで健康の3本柱(運動・食事・睡眠)の1つ(睡眠)を手に入れることも可能です。仕事での身体の疲労はサウナで取り、たくさん使った頭の疲労は深い睡眠で取る。

”ととのう”のも良いですが、その先に幸福感が得られるサウナの魅力を今後もお伝えしたいと思います。是非皆さんもサウナであなたなりのQOL向上を見つけましょう。

社会のストレスに負けずに、自分にとっての魅力に気付き最高の幸福をめざしましょう!たかがサウナ、されどサウナ!

コメント

  1. ドンキ より:

    こんにちは

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